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顎関節症

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顎関節症とは

顎関節症とは、「顎が痛い」、「顎の関節がカクカクなる」、「口が開けづらい(開かない)」、「口の開閉時に痛みがある」などの症状の総称です。顎関節症と言っても、顎の筋肉痛のような軽い症状のものから、顎の骨の変形や開口障害など、手術を必要とする重い症状のものまで幅広く存在します。
顎の筋肉痛など一時的に痛みが発生しても、自然に治る場合もあります。
顎になんらかの症状がある現代人は多く、患者さん層もこどもから高齢者まで幅広く見られる病気ですが、特に若い女性に多い病気であると言われています。
顎関節症の症状や原因は様々であり、その治療法も症状や原因により変わってきます。
症状の軽重に関わらず、まずはお気軽にご相談ください。

今の顎関節症治療法における盲点

顎関節症の治療を受けている患者さんで、その大部分の方は満足する結果を得ていません。なぜなら、顎関節が顎の運動の中心であると言う前提の下で歯科医は治療を行っているからです。そうなると初めから関節の関節頭の位置を改善しようとは思わないのです。いつまでたっても治りません。

なぜ顎関節症になるのか?

まず、顎関節の構造について簡単に説明します。この部分は、関節か、関節円盤(クッション)、関節頭の三つ部分で構成されています。みなさんの人指し指を両方の耳の下に当てて、口を開閉してみてください。関節頭は前下方に回転していることがわかると思います。下顎全体が円運動をしているのです。下顎のどの点も動いているのでどこか離れている場所に運動中心が有るはずです。それは何処だと思いますか?簡単にわかります。
みなさんの下顎を机の上に乗せて口を開閉して見てください。今度は頭が逆方向、つまり後上方に頚椎を中心に公転します。そうです、顎運動の中心は頚椎に有るのです。今噛んでいる位置から口を開けて行く時、関節円盤を圧迫しながら前下方に動いてくると、この円盤が変形して来て運動が制約され無理な力が掛かる事によって発症するのです。

  •  

  • 治療前

  • 治療後

左顎関節の疼痛、雑音。ひどい上顎前突、顎を前下方に誘導し、奥歯を立て様に矯正治療にて噛み合わせの改善を図った。

治療法について

一般的な治療では、透明な2~3mmの厚さのマウスピースを噛んで治療します。思い出してください、運動中心は頚椎にあり公転運動しているので、この中心から近い所(関節頭)はわずかに動き、遠い所(前歯部)では大きく約5倍位動きます。このマウスピースを使用しても0.4mmしか関節頭が動かないので、この円盤の変形を元の形にすることはできません。少なくとも2mmの空隙が必要です。そのためには、2×5=10mm、つまり10mm以上のマウスピースが必要になってきます。約1ヶ月(非常に個人差がある)すると、上下の歯の間に隙間が開いて来て、患者さんが物を食べにくいと訴えてきます。このとき関節円盤が膨らんでスムーズな口の開閉ができる様になります。ここでその間隙をプラスッチクでうめて咀嚼の訓練を行って行きます。スムーズに物が食べられて顎関節の症状がないことを確認してから、次の段階に入ります。

最終治療

この段階では、患者さんは殆ど症状のことは訴えなくなっています。そうなったら、治療により生じた間隙を普通の歯医者さんがやる様に型を取っていきます。ここで普通は歯を削りますが、削る必要はありません。型を取りたい部分のプラスチックを外すと隙間があいているのです。そこで型を取るのです。ここで、人工物が嫌な方は矯正により歯牙を立てていく方法が良いと思います。

まとめ

一般の歯科医は、今上下の歯が噛んでいる位置が正しいと言う前提のもとで治療を進めているのです。また、高さに対して非常な恐怖心を持っています。なぜなら、銀歯をセットする時に0,0何mm高いと、とても高いと患者さんが訴えるのです。高いと評判が悪くなるのです。患者さんの感覚は高さが高いと言う情報が脳にインプットされると消えるまでしばらくかかります、その間じゅう削って行きます。丁度いいと思った時はもう既に低い状態になっています。残念ながらこの低いと言う情報は脳にインプットされないのです。
技工士さんや衛生士は研磨して咬合器に付ける時、隙間が開いている事に気づいているのですが…顎関節症の人は、その歯で物を噛んではいけません。その位置で噛んでるかぎり、いつまでたっても治りません。


  • 2ヶ月前

  • 2ヶ月後

顔の筋肉(咬筋)を、約2ヶ月間伸ばしていくと顎の位置が写真の左から右に移動します。もう既に物を前の噛み合わせでは、噛みにくくなってきています。そっとワックスを噛ますとここで止まります。これ以上噛ませると顎関節が気持ちが悪いと感じます。つまり関節頭が関節円盤を圧迫しない位置だと判断できます。この位置から口を開けて行くとスムーズに開くことができます。
これから、このワックスをプラスチックに置き換え、食べる練習を十分やります。(オーラルリハビリテーション)問題なく食べられる様になったら、型を取って人工歯を被せたり、矯正治療で歯を動かしながら少しずつ、このプラスチックを削ってゆき自分の歯でできるだけ噛める様にしてゆきます。これだけのことをやらないと治りません。

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