インタビュー|鹿屋市の歯医者・歯科|はらぞの歯科

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〒893-0047 鹿児島県鹿屋市下堀町9577-3

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1本の歯だけを見て治療するのではなく、お口元全体を健康的であるべき形にすることを目指します

私はなるべく歯を削ったり抜いたりすることを避け、生えている歯を大切に治療します。例えば矯正のために歯を抜いたり顎を切ったりするのは、見た目はきれいでも不自然なものではないでしょうか。私は上下の顎を構成する骨の位置関係からあるべき状態に整え、できるだけ少ないご負担で歯並びを治療するようにしています。

歯の治療で患者さまの健康に貢献することが、診療コンセプト

私は、歯の問題は歯だけのことにとどまらないと考えています。噛み合わせが悪くて顎が痛くなったり、いびきをかいたりすることもあるのです。歯の治療をしたことによって患者さまのお身体の健康にも役立つことを願い、診療に取り組んでいます。

「よく噛めない」という患者さまが、多くいらっしゃいます

私のところには、「入れ歯でよく噛めない」「前歯の見た目が悪い」など、様々な症状でお困りの患者さまが多くいらっしゃいます。症状が違っても、実は噛み合わせが原因ということがよくあるので、私はどの方にも噛み合わせを重視した治療を行います。特に差が出やすいのは、奥歯ですね。奥歯に被せ物や入れ歯を入れる際にずれがあると、広い範囲にひずみが生じてしまいます。

納得して治療を受けてほしいから、ご説明には時間をかけます

私の治療方針は、一般的な歯科医院とは違う面が多いと思います。そのため、患者さまによく理解なさってから治療に臨んでいただけるよう、時間をかけてご説明します。中には、ご説明が長くてもどかしいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ご説明は、頭蓋骨の模型や過去の患者さまの写真をお見せしながら、詳しくお話しします。噛み合わせの重要性も知っていただきたいと思います。ご自分の大切な健康のことですから、どうぞよくお知りになってください。

入れ歯や被せ物を長持ちさせるには、正しい噛み合わせが不可欠

インプラントでも入れ歯でも詰め物・被せ物でも、物理の法則を踏み外したらダメになってしまいます。私は、そうした歯科製作物を物理的に丈夫な構造にするため、建築学を学びました。

家を建てるのに柱の本数を計算するのと同様に、お口にブリッジを入れる際も設計が大切です。インプラントは真っすぐ立てる必要がありますが、土台である顎がゆがんでいたら真っすぐにはなりません。治療した歯を長持ちさせるため、私は噛み合わせに注目して診療し、治療計画を立てています。

末長くインプラントを使うため、しっかり歯磨きしましょう

インプラントを長持ちさせるには、歯を失った原因を見過ごすわけにはいきません。その多くは、歯周病や虫歯です。歯周病に似たインプラント周囲炎という病気を防ぐため、ご自宅でしっかりと歯磨きをしてください。3ヶ月に1回は当院へいらっしゃり、お口のクリーニングも受けましょう。

それでもインプラントが抜け落ちてしまったら、当院で再治療することが可能です。保証期間を設けており、時期によって患者さまの自己負担額が異なりますので、詳しくは当院でお尋ねください。

タービンなどの器具は、患者さまごとに交換して滅菌します

院内感染を防ぐため、歯科医師・スタッフが使う手袋は患者さまごとに交換しています。当然のことです。また、治療の際に歯科医師が持っている機械はタービンやコントラハンドピースというもので、これも軸ごと交換して、高圧蒸気滅菌器で滅菌します。

私なら、歯科医師に誇りと信念があるかどうかで歯科医院を選択

もし私が患者さまの立場で歯科医院を選ぶなら、まず歯科医師が誇りと信念を持っているかで判断しますね。それから、予知性です。歯科医師のご説明を元に、患者さまが治療完了後の状態を頭に描けるか、という意味です。治療後どうなるか分からないままだったら、不安ではないでしょうか。もちろん、結果も大切だと思います。

今後も、今やっていることを曲げず、信念を持って貫いていきます

将来について、私は今後も今やっていることを続けていきます。信念を持ってやっていれば、力を入れるべきこともおのずと見えてくるものだと思います。

歯科医療には新しい知識や方法論が登場しますし、私も学びを怠りません。信念を持ち基本がしっかりしていれば、新しいものを取り入れた時も成功につながるものと考えています。